半年振りの更新。

doubleA2010-05-07

半年振りのブログ更新。実にお久しぶりです。


先日実家に帰って、旧友とか、親族とか、思いのほかこのブログを読んでくれている方がいることがわかったので、ちょっと更新してみました。


ただ、最近はブログの更新は面倒くさくなってしまっていて、Twitterの方に移行しています。そちらもあまりアクティブに発言しているわけではないけど、一週間に一度程度はつぶやいていますので、良かったらフォローしてください。
http://twitter.com/akihiro_asahara


写真は、Woomeraでの一コマ。Woomeraでの天体観測は、自分の中ですっかりいい思い出になってしまっていますが、あの頃の頑張りが今の自分を形成しているのだな、と思えるシーンに最近よく出くわします。たまたまだと思いますが。

今日の本



コークの味は国ごとに違うべきか
「コークの味は国ごとに違うべきか」パンカジ・ゲマワット。


ここ5か月で印象に残ったビジネス本。「フラット化する世界」への反論として取り上げられることが多いが、ちょっと論点が違う。いずれにせよ、どちらも読むべき本だと思う。


グローバルに関する思い込みをデータで検証していく。多くの場合、それは過度な思い込みであったことがわかる。


30年後はわからないが、少なくともここ10年ほどであれば、まだまだ「各国対応」が重要なKFSになりうることがよくわかった。

5か月を振りかえって(2)。

doubleA2009-10-04

次は仕事編。


7月までは、売上を大きく伸ばすようなことはできなかったけれど、注力して進めていたプロジェクトはそこそこ順調だったし、忙しい中でもなんとか時間をみつけ、大学との両立を果たすことができたと思う。
なので、7月が終わり、大学が夏休みに入れば、自分の時間としては余裕が出てくるはずだった。。。


8月から、急に仕事が取れ出す。それは大変喜ばしいことなのだが、小さい会社なので、自分が取ってきた仕事は自分がやらなければならない。「嬉しい悲鳴」とか言ってる場合じゃなくなる。ホントに悲鳴上げたくなる。9月が納品日のプロジェクトがほとんどだったため、8月後半から9月はかなりきつい状態。


この2ヶ月でタイムマネージメントの重要性を再認識した。また、収穫として、質の高い睡眠を確保する方法や、ぎりぎり頑張れる線と、ダメになってしまう線の見極めができた。


少ない睡眠時間が続くと、最初はきついが、驚くべきことにだんだん慣れてきて、3時間程度の睡眠でも疲れが取れやすくなる。俺の場合は、

  • Znサプリを飲む
  • 寝る前に風呂に入る(シャワーでなく)
  • 晩酌はしない
  • 12:00 - 3:00 で寝る(つまり徹夜するぐらいなら早起き)

これでなんとかぎりぎりパフォーマンスを保てる。できれば、睡眠時間4時間半(12:00 - 4:30)は欲しいところだが。


睡眠関連の本はいろいろ出ているので、まったく知識がない人は読んでみた方がよい。その際、怪しげな本は読まないこと。。。タイトルに惑わされず、新書の硬めの本がよいと思う。


写真は7月19日の溝の口。都内では珍しく綺麗な虹。紫〜赤の並びが逆の副虹まで見えた。

今日の本

「週末のフール」伊坂幸太郎
終末のフール (集英社文庫)


今日の本というよりは、ここ5か月で読んだ中で印象に残った本、と言うべきか。
伊坂作品が文庫になれば必ず読んでいるけど、本当に期待を裏切らない。


本作は、またしても仙台が舞台で、しかも俺の実家の団地が小説に描かれている舞台と非常によく似ていて、感情移入しやすかった。


自分ならどうするだろう、と考えずにはいられない作品。星4つ。

5か月を振りかえって(1)。

doubleA2009-10-03

このBlogを5か月空けたのは初めてだけど、この5か月は大変に中身が濃かった。


まず、大学(早稲田MBA/MOT)。


金曜日に5コマ、土曜日に5コマ+ゼミ、というのは思ったより大変で、毎週木曜日・金曜日はほぼ徹夜状態。
それでも宿題が終わらず、授業中にも内職をしてなんとか間に合わせるという始末。
毎週土曜日のゼミ後の解放感がすごかった。


一番しんどかったのが、5月末の中間テスト・レポートシーズン。10コマが2日間に集中しているものだから、
テストも集中しがち。もちろん金曜日以外はフルタイムで働いているわけで、ここが一つの山場だった。

7月の末には期末テストシーズンがやってきたけど、ここでは中間テストでの教訓を生かして、早め早めに手を打っておいたので、思ったよりは楽に乗り越えられた。運よく仕事の方がやや余裕がある時期で、休暇を取れたことも大きかったと思う。


志望者のために情報を残しておくとすると、「有価証券報告書によるイノベーション提案(松田先生)」、「経営と技術(古田先生)」、はよかった。ぜひ取るべき。その他の講義もおおむね勉強になった。残念ながら、時間の無駄だった授業も2,3あるが、それについて知りたい方はメールをいただければ回答しますw


9月には松田ゼミ合宿で、北京へ。現地のHW系、SW系ベンチャー企業に訪問した。技術的には全く大したことない。しかし、それでもデファクトとっちゃう。それはひとえに創業者の熱意と、仕組みづくり。仕組みづくりについては、外国人がノコノコでていってもなかなかうまく作れるものじゃないから、やはり現地のよきパートナーを見つけることが重要かな、と思った。


写真は万里の長城です。

今日の本

宇宙創成(上) (新潮文庫)


「宇宙創成」サイモンシン。


ずっと文庫化を待ち望んでいた本。先日、すでに文庫になっている旨を教えてもらった。


サイモン・シンの文章のわかりやすさって言ったら、もう最高。理系ではない方にも是非読んでもらいたい。
以前も"フェルマーの最終定理"を読んだし、
"暗号解読(上巻) (新潮文庫) [ サイモン・シン ]"も読んだ。難しい話をここまでわかりやすく説明できるのは、すごいことだと思う。

万葉の湯。

doubleA2009-05-11

横浜みなとみらいにある万葉の湯に宿泊。


実は宿泊するまで、あんまりよい評価を聞いてなかったのだが、実際に泊まってみると俺には十分な宿に思えた。
「みなとみらい」で温泉?って思ったけど、熱海温泉と湯河原温泉の源泉から毎日タンクローリーで運んでいるのだそうだ。すごいな。


まあ、はっきりいって個室はビジネスホテル並だし、食事もおいしいとは言えないかもしれないけど、
結構安宿に泊まりなれているから、俺にとっては全く問題なし。