半年振りの更新。

半年振りのブログ更新。実にお久しぶりです。 先日実家に帰って、旧友とか、親族とか、思いのほかこのブログを読んでくれている方がいることがわかったので、ちょっと更新してみました。 ただ、最近はブログの更新は面倒くさくなってしまっていて、Twitterの…

今日の本

「コークの味は国ごとに違うべきか」パンカジ・ゲマワット。 ここ5か月で印象に残ったビジネス本。「フラット化する世界」への反論として取り上げられることが多いが、ちょっと論点が違う。いずれにせよ、どちらも読むべき本だと思う。 グローバルに関する思…

5か月を振りかえって(2)。

次は仕事編。 7月までは、売上を大きく伸ばすようなことはできなかったけれど、注力して進めていたプロジェクトはそこそこ順調だったし、忙しい中でもなんとか時間をみつけ、大学との両立を果たすことができたと思う。 なので、7月が終わり、大学が夏休みに…

今日の本

「週末のフール」伊坂幸太郎。 今日の本というよりは、ここ5か月で読んだ中で印象に残った本、と言うべきか。 伊坂作品が文庫になれば必ず読んでいるけど、本当に期待を裏切らない。 本作は、またしても仙台が舞台で、しかも俺の実家の団地が小説に描かれて…

5か月を振りかえって(1)。

このBlogを5か月空けたのは初めてだけど、この5か月は大変に中身が濃かった。 まず、大学(早稲田MBA/MOT)。 金曜日に5コマ、土曜日に5コマ+ゼミ、というのは思ったより大変で、毎週木曜日・金曜日はほぼ徹夜状態。 それでも宿題が終わらず、授業中にも内職を…

今日の本

「宇宙創成」サイモンシン。 ずっと文庫化を待ち望んでいた本。先日、すでに文庫になっている旨を教えてもらった。 サイモン・シンの文章のわかりやすさって言ったら、もう最高。理系ではない方にも是非読んでもらいたい。 以前も"フェルマーの最終定理"を読…

万葉の湯。

横浜みなとみらいにある万葉の湯に宿泊。 実は宿泊するまで、あんまりよい評価を聞いてなかったのだが、実際に泊まってみると俺には十分な宿に思えた。 「みなとみらい」で温泉?って思ったけど、熱海温泉と湯河原温泉の源泉から毎日タンクローリーで運んで…

今日の映画

「スラムドッグミリオネア」 あまり映画を見る方ではないけど(年に5,6本?)、ここ数年で観た映画の中で最高。観てよかった。 確かにストーリーはベタなんだけど、クイズ番組と組みわせることで新しい感じに仕上がっている。 前半のカメラワークが最高。中盤に…

修行中。

大型連休中だが自宅にこもって勉強中。。。 学生の身分ですから。一人前になるまではしょうがないっす。 机の上はこんな感じ。あ、ハイ、すみません。原本で読むの挫折しました。だって、倍時間かかるし、倍疲れるし。。。。 おそらく英語がペラペラになるで…

今日の本

「ポトスライムの舟」津村記久子。 好きな感じの作品。 結構普通の題材を扱って、このように作品として仕上げるには、目の付けどころというか、観察力・描写力が必要だと思うんだけど、なかなかやりますな。 場面の切り取り方が、若手の女性の写真家にも近い…

工事現場。

仕事で溜池山王のビルに来ている。 窓から外を見るとやたらビルを建てている一角があって、何を作っているのか調べてみようと思ってたんだけど、なかなか検索でヒットしないし、Google mapを見ても航空写真には載っていない様子。 ミッドタウンのような一プ…

今日の本

「乳と卵」川上未映子。 女性作家であるということと、タイトルを見て、なんとなく大まかな方向性は読めるなぁ、と思いつつも、読み始めはなかなか面白い入り方で、おっ、これはいいぞと思わないでもなく、このような文体の作品に、あんまり触れたことがなか…

百合開花。

だいたい切り花は1週間ぐらい持てば良いほうだと思うのだが、結局この百合の切り花の最後のつぼみは、買ってから一週間後に開花した。 待つ楽しみがあって、ほんとうにお得な花である。 ちなみに、百合の花粉はグロイ。グロイ上に服などにつくととれなくなっ…

今日の本

「アサッテの人」諏訪哲史。 しばらく、芥川賞月間。単行本を買うほど裕福ではないので、主に文芸春秋の買い置き。 ポンパ!が、妙に心に残る作品。ストーリーを重視した流れるような作品を求めているなら、読まない方がよい。時間の無駄である。 ただ、ほん…

百合購入。

去年、前の会社を辞めるときに百合の花束をもらって、百合は切り花であるにもかかわらず、つぼみの状態から開花まで、かなり長い間楽しめることに気づいた。 それ以来、なにか花を買うような機会は、なるべく百合の花束にしている。実際、百合の旬っていつぐ…

今日の本

「町長選挙」奥田英朗。御存じ伊良部先生の第三作。相変わらず面白い。 今回は、各界の著名人をモデルにしているので、イメージがわきやすい。 本来はそのようなことはないと思うが、なんかありそうな気がして笑ってしまう。 星3つ。

入学式。

というわけで、入学式。 早稲田全体の入学式が4/2日にあったんだけど、商学部大学院は午後3時から。履修のガイダンス等もあったので、やむなく出席。 早く終わるはずが、結局終わったのは18:00過ぎ。 あと、早稲田校内は新入生と勧誘生で人多すぎ。

受験対策

ほとんどの国内MBAは、書類, 英語, 推薦書, 小論文, 面接。 早稲田しか受けなかったので偏っているのかもしれませんが、一応それぞれ気にかけたことを挙げておきます。 書類: 研究計画を書く。市販の本(国内MBA研究計画書の書き方―大学院別対策と合格実例集)…

大学

慶應・一橋: 有名。だけど、全日制のみで、働きながらの兼業は無理みたい。 早稲田: 夜間コースと、金・土コースがあるので、働きながらでもOK。ただし、金・土はMOTコース(技術寄り)。 筑波: 秋葉原で授業が受けれるみたい。兼業OKっぽい。 その他の大学: …

WBS。

ワールド・ビジネス・サテライトではなく。 実は4月から早稲田大学の学生になる。 毎週金曜日と土曜日にフルで授業受けて、日曜日は復習や課題等でつぶれるだろうから。。卒業まで向こう2年は土日無いな。 自分から出願しておいて、それを思うと若干ウツにな…

今日の本

「ジェネラル・ルージュの凱旋」海堂尊。 というわけで、ジェネラル〜 の方を読んでみた。 こっちの方が全然面白い!やっぱり医療ネタを前面に押し出した作品だと光るものがある。グイグイ読める。 「ナイチンゲールと合わせて読む必要がある」の意味もわか…

OO。

すげー忙しいはずなのに作ってた(笑)。 大人になってから、MG(1/100)しか作ったことがなくて、今回20年以上ぶりに1/144を作ったんだけど、最近の1/144はすごいな。。。 可動部分がほとんど芸術で、今すぐには無理だけど、近い将来には、プラモデルという枠を…

今日の本

[rakuten:book:13037184:image] 「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊。 「チームバチスタの栄光」の続編にあたる。筆者は今後この医療分野小説をシリーズ化していくようだ。 で、内容だけど、残念ながらいまいち。ミステリとしてちゃんとしたなぞ解きを書いて欲…

撮影@リクルートG8

リクルートのギャラリーG8で開かれている第87回ニューヨークADC展のトークショー撮影を依頼されたので、久しぶりに銀座へ。 18時に打ち合わせだったけど、せっかくなので1時間ほど早く銀座へ行って、ガーディアンガーデンで行われている個展を見て、その後G8…

今日の本

「陽気なギャングの日常と襲撃」伊坂幸太郎。というわけで、続編を読了。 前作の4人がまたドタバタ暴れまくる。 ペーパーバックだけど、2段組みで、文庫本よりも一回り大きいサイズなので、思ったより長持ちした。 面白かったんだけど、、、うーん。他の伊坂…

50D。

EOS 20D を購入してから4年弱。ついに新機種購入。Mark2でない、普通のEOS 5D がかなり安くなっているのでそっちと迷ったんだけど、最近はEF-Sでいいレンズも出ているし、携帯性はいいし、別にフルサイズCCDだからって、嬉しいことはあんまりないかなぁ、と…

今日の本

「陽気なギャングが地球を回す」伊坂幸太郎。 ずいぶん前にすでに読んでいるんだけど、ビレバンでこの本の続編を見つけて購入したため、思い出すために再読。いやー、伊坂作品は面白い。リズムよく読めて爽快。残念ながら、深みは無いが。 というわけで銀行…

写真作品。

実はアートとしての写真作品で生計を立てていける人は、すごく少ない。少なくとも日本では。 程度に差こそあれ、なんらかの形で自分の作品を発表している人は、たいてい別途生計を立てるための仕事をしている。基本的に写真しかやってない人であっても、クラ…

今日の本

「若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか」渡邉正裕。 友人からの勧めで読んでみたが、なかなかの良書だと思う。 なんとなく外部から入ってくる、わずかな知識だけで企業のイメージというのを持ってしまっているが、作者が直接社員からインタビューした内容…

復活。

更新間隔が3か月空いてしまった。 前の記事でも書いたとおり、新しい環境に移って4か月。 前職と業務時間は変わらないんだけど、今の職場は全く性格のことなるタスクを次々とこなすようなイメージで、比較的長い時間一つのことに打ち込めた前職とは性質は異…