写真作品。
実はアートとしての写真作品で生計を立てていける人は、すごく少ない。少なくとも日本では。
程度に差こそあれ、なんらかの形で自分の作品を発表している人は、たいてい別途生計を立てるための仕事をしている。基本的に写真しかやってない人であっても、クライアントの求める写真をとってお金をもらうことは、自分の作品を発表するのとは全く別のことである。自分の好きな写真を好きなだけ撮って、それが写真集として世に出て、そこそこ売れる、という作家は、数えるほどしかいない。
急に思い立って、amazon.jp で写真カテゴリーを表示させてみたらこのようになった。上位に来ているのは、猫とかタレント本とか。なかなか硬派な作品は上位に来ない。
やはりそういうことなのか。動物かエロじゃないと食っていけないのか。
ちなみに、amazon.comはこんな感じ。すごい硬い内容が上位。でも、写真集ではなくてHow toものが上位にならんでいるのが結構意外。