真保裕一「ダイスをころがせ!(下)」 ようやく読み終わった。ちょっと最近読書の時間が取れなかったので。 主人公は35歳だし、テーマは選挙。だけどこれは間違いなく青春小説。真保裕一らしい、緻密で細かい描写はやっぱりあるんだけど、苦も無く理解できる。…

熊本に来ている。 11:25分伊丹発のJALで熊本空港へ。午後は用事が全く無いので、ホテルの周りを散策して、そのあと熊本市内へ向かった。行き先は熊本城。熊本に来た以上、とりあえず押さえとかないといかん。ちなみに俺は時代小説も好きで、加藤清正は、その…

平日の日中は普通のエンジニアとして働いている。わりと時間が自由な仕事なので、平日の夜や土日はフルに写真活動ができる。 でも、なんだか最近仕事がとても面白い。今、プロジェクトの立ち上げ期なので、やることなすこと新しい事だらけ。しかもプロジェク…

最も暗い銀河とらえた ２４・７等級、従来の半分 すばる望遠鏡の話題。最後にマウナケア山に行ったのは3年前になっちゃう。もうすっかり思い出になってしまって、ちょっと切なかったり。 記事に出てくる「大気によるゆらぎの影響を補正する装置」は、「Adapt…

「朝の少女」マイケル・ドリス。 書評や帯ではラストとそれによって考えさせられるある問題をクローズアップしているけど、俺は文中で描かれる自然と、自然と同化した彼らの生活が心に残った。 正直に言って、こういう本ばかりを選んで読むような善人ではな…

シャトル打ち上げ２６日以降に…異常究明に手間取る どうやら打ち上げ中止の原因になったセンサーの異常が再現できていないようだ。 実験室やある条件下で正常に動いていても、いざ本番で誤動作が出る。原因究明のために、環境を同じにして再試験しても現象が…

今までモデルをお願いするときは、大雑把な注文を前もって伝えて、基本的に服はモデルさんの私物そのままで撮影していた。 昨日の撮影では、自分が撮りたいイメージにきっちりと合わせたかったので、衣装はこちらで用意してモデルさんに着てもらった。要する…

「ダイスをころがせ！」真保裕一。 連続で真保裕一を紹介。これは4月に文庫本になったばかりの本。上下巻で、今まだ上巻を読んだところなので、評価はまた後で。いまのところなかなか面白い。しかしあいかわらず真保裕一はネタが細かい。いつも綿密に取材し…

火曜日を休みにしたので、4連休に入っている。 今日の午後は友達にモデルをお願いして撮影したんだけど、琵琶湖畔でキャッチボールなんかして、普通に楽しかった。思ったよりいい絵もとれた。 ただ、金曜日あたりから本格的な夏に突入したので、ちょっとキャ…

「シジフォスの笑い―アンセルム・キーファーの芸術」多木浩二。 ひとつぼ展の公開審査会で、「アンセルム・キーファーみたいにもっと思い切って抽象化して撮って欲しかった」、みたいな評価をいただいたことを思い出したんだけど、そもそもキーファーってど…

向かいのマンションが夕方からスズメの学校になる。 6時半ぐらいから、異常な数のすずめが飛来してきて、TVアンテナや送電線は隙間無くびっしりとスズメで覆われてしまう。 しかし、なぜにあのマンションじゃないと駄目なのか、そのすぐ隣にある大きな街路樹…

「ストロボ」真保裕一。以前に読んだものの再読。 「ホワイトアウト」で有名な真保裕一だけど、俺はこれが一番好き。読んだのはずいぶん前になるから、いい感じに各部を忘れていて、また楽しめた。 男なら、一度は読むべき本の一つ。星5つ。 ちなみに、写真…

撮影できなかった ＿|￣|○ 予報が悪かったから、まさか今日打ち上げをやるとは思わなかった。内之浦は遠いから、その日に移動は難しいんだよね。。。 打ち上げ自体は無事に成功したようで、ほんとうに良かった。俺は直接の関係者ではないけれど、友人の多く…

まだ関西にいる。 実は昨日内之浦に出発する予定だったのだが、天候が回復しないと思ったので出発を見合わせていた。 本当は打ち上げは今日の昼だったが、案の定、打ち上げは延期になったようだ。 無駄足を踏まずにすんでよかったけど、次の打ち上げ日が「８…

「バッテリー」あさのあつこ。 以前から「児童書の枠を超える名作」とかいって本棚に平積みされているので目にはついていたんだけど、その子供っぽい表紙と、数ページぱらぱらと読んでみた時のフィーリングがかなり軽めだったから購入を控えていた。 最近、…

長いことかかったけど、ようやく歯医者通院終了。計5回ぐらい通って、2ヶ月ぐらいかかったかな。 いろいろ偶然が重なって、宝塚の歯医者に通うことになったんだけど、こんなことがなかったら決して訪れることはなかっただろうな。場所も人も、のんびりしてい…