ちなみに上の写真は今年最大の期待はずれイベントに終わってしまったAustin旅行での一コマ。Austinは音楽の町として有名だけど、シリコンテクノロジーの町でもある。その2つが融合した広告(AMD Quad Core)。

下半期から電車に乗る時間が増えたこともあり、読書量は昨年に比べるとかなり増えた。Blogの更新があまりできなかったため、書評を書く機会はかなり少なくなってしまったが、、、、 今年印象に残った作家としては、昨年末ぐらいから読み始めた伊坂幸太郎。ど…

今年はほとんど作品づくりができなかった一年だった。 2月にひとつぼ展があったけど、展示したのは2006年の作品であるから、今年は一作品も完成しなかったことになる。これは大きな反省点の一つ。 それというのも、生活のための仕事がめちゃめちゃ忙しかった…

「葉桜の季節に君を想うということ 」歌野晶午。 相方に借りた本。当初、特になんとも思わず、普通のハードボイルド系の小説かと思ってたんだけど、最後まで読んで評価ががらりと変わった。 歳が上になればなるほど、この本を読む価値はあがるのではないだろ…

この日の午前中に超重要な仕事があったため、水曜日に熱を出してから本調子でない体に鞭打って頑張った。 午後には緊張の糸が切れて、調子最悪。ということで、早々に帰宅して、病院直行。 やっぱり体温が38度以上あって、インフルエンザを疑われたけど、検…

先月のAustin旅行の後日談。忙しくてまとめてなかったので。 行きの飛行機は成田→Los Angels→Austinで、帰りはAustin→Dallas→成田。DallasはAustinと同じテキサス州であり、1時間もかからない。だから、逆にいうとDalasから成田まではすごく長いフライトにな…

「サウスバウンド」奥田英朗。 あの、「インザプール」の奥田英朗著。いやがおうにも期待が高まる。 前半は実はちょっと退屈で、物語の中心である主人公の父親にも、正直感情移入できないというか。ぶっちゃけ、ありえんとか、なんかそんな感じなんだけど、…

2月に高熱を出して以来、疲れのピークでまたやってしまいました。 ここんとこ、夜1時ぐらいに寝て、朝は4時に起きて仕事することが多かったからな。。 でも、熱が出たのが今日でよかった。今週は今日以降は忙しくないので。 爆睡します。

個人的な話ですが、本日入籍いたしました。今後ともよろしくお願いします。 写真は、、、うーん、、、続けられるかどうか微妙なところです。続けられないと判断した場合、潔くWebを閉鎖するつもりです。 少なくとも、今作りかけの作品は、どんな形にせよ完成…

というわけで、あっというまに帰国の途。今から5時間後には空の上。 最終日の今日は比較的時間に余裕があったが、中途半端な時間だったのでゆっくりドライブすることに。Never Lostが頼りにならないからってのもひとつの原因だけど、ナビに頼らず、地図を自…

木曜日まで働いて、金曜日は一日フリーで土曜日に帰るはずが、急遽金曜日に帰国することに。凹む。 とりあえず、航空券は変更したものの、遅くの変更だったため、廊下側ではなく真ん中席に。ただでさえ帰りは偏西風のせいで長いのに。。凹む。 レンタカーも…

すげー眠い。 朝8時半から夜7時半まで、ちょっとした仕事をしにきているのだけど、これは日本時間で言えば、夜10時〜朝9時半にあたる。 テキサスは車が無いとやってられない、ということで、レンタカーを借りている。ちなみに、Ford のFusionだった。 さて、…

どうも、俺です。 前回Blogを書いたのは7月か。だいぶ経ってしまった。 これだけ間が空いてしまうと、なにか再開のきっかけになるイベントが必要、ということで。 今、俺はアメリカはAustinに来ています。22日の夕方成田を出発して、ロスを経由して、Austin…

「参加型猫」野中柊。 猫は物語のキーとして常に登場するが、話の中心は若い夫婦の引越し。 淡々とした小説の展開はサクサクと読めて心地よい。 けど、なんというか、漫画にでてくるようなベタな会話と、読者に投げっぱなしで何の解も与えない心象風景は、正…

なんか、最近食べ物の話ばかりだけど。。。 乃木坂にある「魚真」。気になってたんだけど、いつも満席で。 今回はちゃんと予約して行ってみた。 元々ガソリンスタンドだった建物をうまく使って手作り風の店舗にしている。しかも値段が手ごろ。ミッドタウン周…

「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」本谷有希子。 今、なにかと話題の本谷作品。この間めざましテレビで本谷有希子の特集があり、本人がなかなかにヒトクセありそうで面白そうだったので購入してみた。 解説で、高橋源一郎が「劇作家らしくない」と評してい…

わけあって、横浜のとあるビアガーデンにいます。 こんなところにスーツで来て、ジョッキを次々とやっつけているというのは、典型的すぎてぞっとしない光景だけど、中に入ってみると案外悪くない。 とりあえず、天井が無いっていうのは無条件で気持ちがいい…

休日料理。生ハムと しその葉のパスタ。 オリーブオイル、塩コショウ、おろしニンニクに生ハムをボールであえて、ゆでたパスタと混ぜるだけ。仕上げにしその葉と、レモンの絞り汁を振り掛ける。 簡単。

「東京が駄目なら上海があるさ」邱永漢。 著者の邱永漢については全く知識がなかったのだが、タイトルに惹かれて購入。氏は外国人初の直木賞受賞作家にして、実業家、なのだそうだ。 どちらかというと、東京と比較した場合の上海のビジネスシーンについて知…

中央林間駅から久喜駅まで。東急田園都市線−東京メトロ半蔵門線−東武伊勢崎線 完全制覇の日。 乗車時間は1時間半だけど、神奈川中央部から、埼玉の東部まで移動することを考えれば意外に早いな、という印象。 ちなみに鉄道会社が異なる場合、乗り入れ駅で運…

たまっていた携帯写真を見直して、一気にBlog更新。 たぶん今後もこのスタイルの更新になると思います。もしよければRSSリーダーなどで、更新の際にチェックしていただければと思います。月に2回ぐらいは更新できるかな。 さて、先月このBlogも5万PageViewを…

「約束」石田衣良。 検索で単行本のエントリしかみつけられなかったんだけど、今月の新刊で文庫本がでている。 涙腺の弱い人は通勤電車では読まないほうがいいかも。少なくとも俺はごまかすのに苦労した。結構弱いもんで。 ただ、じゃあ最高の小説なのか？と…

ちょっと用があって、関西方面へ。 ついでなので、卒業した研究室に立ち寄る(正式には単位取得退学)。 昨年の気球以来で会った後輩や、もはや久しぶり過ぎていつ会ったかわからない方々と出会えて、非常になつかしかった。 研究室も当時のままで、俺が貼った…

「ビジネス力の磨き方」大前研一。 実用書。 大前研一の文章は無条件で好きで、他にも「新・経済原論」も面白かったし、メルマガを購読していたりする。 文章が明確で、ロジカルな中にも根性論が見え隠れして、意外とそんなのが俺はきらいじゃない。氏のアド…

はやく仕事が終わった日は、ぐうたらセット。 Nintendo DS, ビール, スナック菓子。これ最強。 DSソフトはそんなに持ってないんだけど、最近FF XIIをヤフオクで売って、信長の野望を購入。 狭い画面にいらつきながら、天下統一中。

「くっすん大黒」町田康。 以前はじめて町田康作品を読んだ時、あまりに独特の文体に驚いたため、他の作品も読みたいなと思っていた。そこでamazonの評価が比較的高かった本作品を購入。 なんかね、自分の人生を真剣に考えすぎている人がいたら、読んだらい…

料理というほどのものでもなく、単に冷奴に鰹節、万能葱、みょうが、しょうが、にんにくをドカドカと乗せただけ。 けど、こんなんが一番おいしい。 まあ、こんな料理ですと、焼酎等は必須になってきますが。

「晩年の子供」山田詠美。 最近ますます読書量が増加しているが、この文庫本は行間が広いから行き帰りの2時間の通勤時間持たなかった。。。 基本的には良作。ただ、最近幸運にも非常にいい作品に恵まれているので、多少見劣りはした。ただし、それも「大人に…

なんと2年ぶりだったりする。こんなときBlogつけていてよかったと思うね。ちょっぴり苦い気持ちもあるけど。 なんというか、幕張の無機質感はまったく当時のまま。最先端なんだろうけど、進化の無い町。どうなんだろう、あの人工的な海はそれはそれで興味深…

「あふれた愛」天童荒太。 「永遠の仔」で有名な天童荒太の短編集。 どうでもいいことなんだけど、天童荒太の作品は表紙がちょっと怖いというか、内容が重そうな印象を受ける。本作も決して軽いテーマとはいえないのだが、読み口が軽いというか、読んでいる…