今日の本

晩年の子供 (講談社文庫)
「晩年の子供」山田詠美


最近ますます読書量が増加しているが、この文庫本は行間が広いから行き帰りの2時間の通勤時間持たなかった。。。


基本的には良作。ただ、最近幸運にも非常にいい作品に恵まれているので、多少見劣りはした。ただし、それも「大人にとって」ということ。こういう言い方はあまり好きではないが、もう少し若いときに読んだらまた違った印象だったかもしれない。
短編集になっていて、そのなかでも「ひよこの眼」は、素晴らしかった。これだけでも読む価値はある。星3つ。