「約束」石田衣良。 検索で単行本のエントリしかみつけられなかったんだけど、今月の新刊で文庫本がでている。 涙腺の弱い人は通勤電車では読まないほうがいいかも。少なくとも俺はごまかすのに苦労した。結構弱いもんで。 ただ、じゃあ最高の小説なのか？と…

ちょっと用があって、関西方面へ。 ついでなので、卒業した研究室に立ち寄る(正式には単位取得退学)。 昨年の気球以来で会った後輩や、もはや久しぶり過ぎていつ会ったかわからない方々と出会えて、非常になつかしかった。 研究室も当時のままで、俺が貼った…

「ビジネス力の磨き方」大前研一。 実用書。 大前研一の文章は無条件で好きで、他にも「新・経済原論」も面白かったし、メルマガを購読していたりする。 文章が明確で、ロジカルな中にも根性論が見え隠れして、意外とそんなのが俺はきらいじゃない。氏のアド…

はやく仕事が終わった日は、ぐうたらセット。 Nintendo DS, ビール, スナック菓子。これ最強。 DSソフトはそんなに持ってないんだけど、最近FF XIIをヤフオクで売って、信長の野望を購入。 狭い画面にいらつきながら、天下統一中。

「くっすん大黒」町田康。 以前はじめて町田康作品を読んだ時、あまりに独特の文体に驚いたため、他の作品も読みたいなと思っていた。そこでamazonの評価が比較的高かった本作品を購入。 なんかね、自分の人生を真剣に考えすぎている人がいたら、読んだらい…

料理というほどのものでもなく、単に冷奴に鰹節、万能葱、みょうが、しょうが、にんにくをドカドカと乗せただけ。 けど、こんなんが一番おいしい。 まあ、こんな料理ですと、焼酎等は必須になってきますが。

「晩年の子供」山田詠美。 最近ますます読書量が増加しているが、この文庫本は行間が広いから行き帰りの2時間の通勤時間持たなかった。。。 基本的には良作。ただ、最近幸運にも非常にいい作品に恵まれているので、多少見劣りはした。ただし、それも「大人に…

なんと2年ぶりだったりする。こんなときBlogつけていてよかったと思うね。ちょっぴり苦い気持ちもあるけど。 なんというか、幕張の無機質感はまったく当時のまま。最先端なんだろうけど、進化の無い町。どうなんだろう、あの人工的な海はそれはそれで興味深…

「あふれた愛」天童荒太。 「永遠の仔」で有名な天童荒太の短編集。 どうでもいいことなんだけど、天童荒太の作品は表紙がちょっと怖いというか、内容が重そうな印象を受ける。本作も決して軽いテーマとはいえないのだが、読み口が軽いというか、読んでいる…

青山にある糖朝は、常に混んでいて予約無しだといつも待たされてしまうが、それだけの価値があると思う。 「糖朝」の名の通り、デザートが中心でマンゴープリンが有名だけど、俺は結構麺モノがおいしいと思ってる。写真は「牛バラ肉入り香港麺」。

年初に立てた目標は全く守られる気配が無く、むしろ飲まない日の方が少ない。 休日のエビス。最高。

「生きる」乙川優三郎。 最近、電車に乗る時間が増えたため、読書量が増加。 この本は2007年上半期に読んだ本の中では文句なしにベスト。いやー、すごい。去年も同じような時期に恩田陸の「ライオンハート」に衝撃をうけたけど、この本もまた違ったベクトル…

トニーローマ六本木店でダイビング仲間と食事。 グアムで同じトニーローマに入ったんだけど、なんかあっちの方がおいしかった気がする。南国効果なのだろうか。。。 日本のトニーは肉も小さめで、味付けが濃い。 いや、まあ、普通においしいんですけどね。ど…

「聖水」青来 有一。 直近の芥川賞作品で、読んでなかったので購入。 文学の王道というか、書けば売れる人気作家には絶対に書けない重さを感じる。ただし、意外と小説の印象が残らない。文体は全く軽くないのに。。。 他にこんなストレートな小説をみること…

男としては料理はするほうだと思う。一人暮らし歴も長いけど、あまり家で料理することはなくて、昔、天体観測をしていた頃に鍛えられた気がする。天体観測の時は、食事を作るのは当番制だったので、料理をせざるを得ず、それでうまくなった。 久しぶりに家で…

「エコノミカルパレス」角田光代。 なんというか、率直な感想としては「いらいらする」。けど、そのようないわゆる厳しい状況を、おそらくまともな生活をしているだろう作者が、リアリティを感じさせるほどみずみずしく書けるということは、ある意味すごいと…

国際展示場に行く用事があって、初めて豊洲側からゆりかもめに乗った。 えーと、前は新橋から有明までだったかな？いつの間にか豊洲までつながってた。 豊洲周辺の再開発ぶりはすごいもんで、建設中のビルがたくさんあった。昔、有明でテニスをした後、豊洲…