読書感想文。

久しぶりにまとまった量の読書をしている。GWだし。
いくつか面白いものがあったので紹介。


ライオンハート (新潮文庫)
恩田陸ライオンハート」。


今年出会った本のなかで、今のところ最高。
といっても、今年は例年に比べて極端に読書量が落ちているのだけど。


最初はちょっと眠い。唐突に始まって意味が取れないし。
さらに舞台が海外なので、登場人物の名前が覚えられなくてイライラする。


けど、読み進めるといろいろなことがわかってくる。そして深い。
なんというか、自分の想像力をはるかに超えていて、ああ、こんな作品は自分には絶対に書けないな、と素直に感動してしまう。
星5つ。


午前三時のルースター (文春文庫)
垣根涼介「午前三時のルースター」。


がらっと変わって娯楽小説。ほろりもあるよ。といった感じ。
非常に読ませる小説です。数時間で一気に読んでしまった。
星3つ。