2006-05-08 今日の本 「博士の愛した数式」小川洋子。 気になっていたこの本。映画化で話題にもなった。 正直言って、数学の話は「ああ、またこれか」という感じ。よく啓蒙書などで書かれているような数論に関するもの。数学になじみの無い人をひきつけるのにはいいんだけどね。。。 小説としてはまずまずか。期待していただけにちょっと残念。理系の人には、数式がでてくる場面で妙にひっかかるから、純粋に楽しめないかも。 星3つ。