原大門さん。

過去の一坪展で一緒に出展した原大門さんのグランプリ受賞個展を見てきた。


平日昼間の仕事をちょっと抜けて、2時ぐらいに会場入り。会場には誰もいなかったので、じっくり作品を見させてもらった。途中まで見たところで、原さんが入ってきたので挨拶。最初は近況の探りあい。こちらは正直に、「最近作品作りをしていない」、と伝えた。


で、原さんの近況はどうかというと、あまり写真の仕事は来ていない、とのこと。それがもし本当だとすれば、やはりグランプリをとったとしても自分から地道に営業しなければ仕事なんか回ってこない、ということか。どの世界でも同じか。


作品について。


良かった、と思う。けど、俺は前の「サーフィンドリーム」の方が良かったな。


感じたこと。


原作品を見ていて、単純に「頑張りたいな」と思った。何に頑張るのか、それは自分のなかでの純粋な興味と大人の打算と、両方からそのPriorityが決められるとは思うんだけど、一度決めたことは最後まで頑張りたいな、と。改めて思った。
頑張る目標として、すぐに写真をあげられないところが、もはや写真家としては失格かもしれない。ただ、今は複数の面白いことがあって、なかなか決められないので。。。


建築を語る