今日の本

ジャージの二人長嶋有


長嶋有作品は、芥川賞を取った「猛スピードで母は」以来。


なんというか、特筆すべきものが無くて、淡々と物語が進んでいくんだけど、クスリと笑わされたり、ちょっと切なくなったり、軽く心を揺さぶってくる。決して激しく揺さぶられることは無いのだけれど、妙に心に残る。


よかったなぁ。星3つです。