今日の本

心は孤独な数学者 (新潮文庫)

藤原正彦の本は「遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)」、「若き数学者のアメリカ (新潮文庫)」、「数学者の休憩時間 (新潮文庫)」、などを読んできたが、文章が読みやすく、エッセイとして秀逸だと思う。だいたいやる気のでるような「情熱大陸」的な本が多いんだけど、この本はインドやアイルランドなどの旅行記的な文章になっている。別に数学とか、理科系とか、そんなことは関係なく面白いと思う。
ただしエッセイなので、星は無しね。