今日の本

「空中ブランコ」奥田英朗。 以前読んだ「イン・ザ・プール」に続く、精神科医 伊良部先生第二弾。 映画・ドラマ化されるにあたり、ようやく単行本化されたらしい。 短編ということもあり、電車の中で読むには最高のエンターテイメント小説だと思う。さすが…

桜散る。

昨日の雨で桜はあらかた散ってしまったようだ。 今年はどこにも花見に行かなかったな。 体重がどんどん増えてきているので、まじめにランニングに取り組みはじめた。週末ランナーだけど。 だいたい7〜8kmを1時間弱でゆっくり走るのだが、実は8kmって意外と遠…

今日の本

「iPodを作った男」大谷和利。 実はこの本を読んでいて、いろいろWebサーフィンしていたというわけ。 他にしっかりとしたハードカバーのJobs本があるのは知っていたんだけど、ざっとナナメ読みをしたかっただけなので新書形態の本書を購入。 Jobsについてさ…

Stay hungry, stay foolish

Steve Jobsのこんな講演を見つけた。http://www.youtube.com/watch?v=D1R-jKKp3NA&eurl=http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000879.html有志による字幕バージョンもある。http://jimaku.in/w/D1R-jKKp3NA/nbZXF_WFQDq2005年の講演だし、調べてみた…

今日の本

「死神の精度」伊坂幸太郎。 また出た、伊坂作品。でも面白いんだからしょうがない。本作品は短編集の形態でありながら、それぞれの短編が微妙にリンクして一つの作品を作っている。映画化を前に文庫化されたらしい。 ばらまかれた伏線が終盤に向けて一気に…

新年度。

また更新間隔が空いてしまった。過去の記事を2つupload。 今日はずっと家にいたんだけど、午後に品川に行く用事があった。用事を終えて帰る頃には、品川駅に新入社員と思われる群れがいくつも。なんとなく、自分も気分を入れ替かえてリスタートする気分に。…

今日の本

「8年」堂場瞬一。 文学小説としては、描写をもう少し掘り下げて欲しい気もする。だが、野球好き、とりわけ野球そのものよりも、その背後にあるロマンを好む向き、例えば、大学の図書館で、線形代数の教科書を探していたつもりが、いつのまにかNumberを熟読…

佐世保。

ちょっと用事があって、佐世保へ。 佐世保はBaseの町。行きかう人々も外国人が多いし、街中のMacでは、メニューにドルの値段が併記されている。 新しい町では、夜の風景を見るのがすきなのだが、佐世保でも夜の繁華街をぶらついた。 地方都市では、夜がすご…

今日の本

「建築を語る」安藤忠雄。 別に建築について詳しく無くても、全く建築に関係の無い人であっても、何らかのメッセージを受け取ることができる本ではないか。とはいえ、この手の本を読む人は、どこかで建築やデザインなるものに興味がある人だと思うけど。 も…

原大門さん。

過去の一坪展で一緒に出展した原大門さんのグランプリ受賞個展を見てきた。 平日昼間の仕事をちょっと抜けて、2時ぐらいに会場入り。会場には誰もいなかったので、じっくり作品を見させてもらった。途中まで見たところで、原さんが入ってきたので挨拶。最初…

ようやく開通。

お久しぶりです。 引越し先が、ADSLが使えない、いわゆる光収容ボックスというやつであり、しかもネットワークとしての光ファイバーを建物として引いていなかったため、しばらくの間ネット難民だった。 で、さんざん待たされてようやく光ファイバー引き込み…

引越し。

今月末から横浜市に引っ越します。 引っ越すにあたって、いろいろと物入りなんだけど、6年前に後輩にあげちゃって以来、買ってなかったテレビを購入することに。 最新情報が全くわからず苦労したが、検索を駆使し、Google先生のおかげもあって、すっかりテレ…

今日の本

「熱球」重松清。 過去に「きよしこ」や「ビタミンF」が非常によかった重松清。 今回は子供ではなく、大人が主人公。 基本的にスポーツを題材にした小説は無条件で好きなので期待していたのだが、かつて高校球児だった主人公達の大人になった今を描いた作品…

ぼちぼち。

12月初めあたりに忙しさの峠を超え、最近はだいぶ生活に余裕が出てきた。 いろいろと先送りにしてきたやりたかったことが、だんだんできるようになってきた。 やっぱりこうでないとね。生活のために金を稼ぐことは必要なんだけれども、そういった実益には全…

今日の本

「東京奇譚集」村上春樹。 久々の村上春樹。 短編集なので、電車の中でも読みやすい。村上春樹らしいストーリーといえばそうだが、言い回しなどはあまり"らしさ"が出ていないような気がする。 最近、エンターテイメント的な小説を読み続けていたので、色々と…

新年の抱負。

今年の目標は「海外進出」でいきたいと思う。 大学生になったころから漠然と夢みていたにもかかわらず、今までうまくいかなかったことの一つ。 別に今年中に海外で生活したいというわけではなく、やっていけるだけの自信がつけれればいいと思っている。 最低…

その他

ちなみに上の写真は今年最大の期待はずれイベントに終わってしまったAustin旅行での一コマ。Austinは音楽の町として有名だけど、シリコンテクノロジーの町でもある。その2つが融合した広告(AMD Quad Core)。

読書

下半期から電車に乗る時間が増えたこともあり、読書量は昨年に比べるとかなり増えた。Blogの更新があまりできなかったため、書評を書く機会はかなり少なくなってしまったが、、、、 今年印象に残った作家としては、昨年末ぐらいから読み始めた伊坂幸太郎。ど…

総括

今年はほとんど作品づくりができなかった一年だった。 2月にひとつぼ展があったけど、展示したのは2006年の作品であるから、今年は一作品も完成しなかったことになる。これは大きな反省点の一つ。 それというのも、生活のための仕事がめちゃめちゃ忙しかった…

今日の本

「葉桜の季節に君を想うということ 」歌野晶午。 相方に借りた本。当初、特になんとも思わず、普通のハードボイルド系の小説かと思ってたんだけど、最後まで読んで評価ががらりと変わった。 歳が上になればなるほど、この本を読む価値はあがるのではないだろ…

高熱再び。

この日の午前中に超重要な仕事があったため、水曜日に熱を出してから本調子でない体に鞭打って頑張った。 午後には緊張の糸が切れて、調子最悪。ということで、早々に帰宅して、病院直行。 やっぱり体温が38度以上あって、インフルエンザを疑われたけど、検…

Austin 後日談。

先月のAustin旅行の後日談。忙しくてまとめてなかったので。 行きの飛行機は成田→Los Angels→Austinで、帰りはAustin→Dallas→成田。DallasはAustinと同じテキサス州であり、1時間もかからない。だから、逆にいうとDalasから成田まではすごく長いフライトにな…

今日の本

「サウスバウンド」奥田英朗。 あの、「インザプール」の奥田英朗著。いやがおうにも期待が高まる。 前半は実はちょっと退屈で、物語の中心である主人公の父親にも、正直感情移入できないというか。ぶっちゃけ、ありえんとか、なんかそんな感じなんだけど、…

発熱。

2月に高熱を出して以来、疲れのピークでまたやってしまいました。 ここんとこ、夜1時ぐらいに寝て、朝は4時に起きて仕事することが多かったからな。。 でも、熱が出たのが今日でよかった。今週は今日以降は忙しくないので。 爆睡します。

電撃入籍。

個人的な話ですが、本日入籍いたしました。今後ともよろしくお願いします。 写真は、、、うーん、、、続けられるかどうか微妙なところです。続けられないと判断した場合、潔くWebを閉鎖するつもりです。 少なくとも、今作りかけの作品は、どんな形にせよ完成…

帰国。

というわけで、あっというまに帰国の途。今から5時間後には空の上。 最終日の今日は比較的時間に余裕があったが、中途半端な時間だったのでゆっくりドライブすることに。Never Lostが頼りにならないからってのもひとつの原因だけど、ナビに頼らず、地図を自…

Karate!

木曜日まで働いて、金曜日は一日フリーで土曜日に帰るはずが、急遽金曜日に帰国することに。凹む。 とりあえず、航空券は変更したものの、遅くの変更だったため、廊下側ではなく真ん中席に。ただでさえ帰りは偏西風のせいで長いのに。。凹む。 レンタカーも…

Jet lag.

すげー眠い。 朝8時半から夜7時半まで、ちょっとした仕事をしにきているのだけど、これは日本時間で言えば、夜10時〜朝9時半にあたる。 テキサスは車が無いとやってられない、ということで、レンタカーを借りている。ちなみに、Ford のFusionだった。 さて、…

Austin Powers.

どうも、俺です。 前回Blogを書いたのは7月か。だいぶ経ってしまった。 これだけ間が空いてしまうと、なにか再開のきっかけになるイベントが必要、ということで。 今、俺はアメリカはAustinに来ています。22日の夕方成田を出発して、ロスを経由して、Austin…

今日の本

「参加型猫」野中柊。 猫は物語のキーとして常に登場するが、話の中心は若い夫婦の引越し。 淡々とした小説の展開はサクサクと読めて心地よい。 けど、なんというか、漫画にでてくるようなベタな会話と、読者に投げっぱなしで何の解も与えない心象風景は、正…